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執筆者の写真Joy Ishii

いよいよライブの朝

夜遅くまで事務局で準備。

自分の準備を終えてスタッフより先に出て、ホテルに入る。

当日朝の車移動は、事故とか渋滞とか万一を考えて前泊する。


年間かなりの頻度でホテルに宿泊している。

ひとりで集中できていい時もあれば、ひとりだなぁとボッチ感で寂しくなる時もある。

ライブ前日のホテル部屋は、いつもにもまして孤独感がつよい。

スタッフたちはそれぞれ自分の役割に一生懸命取り組んでくれている。

僕も自分の役割に集中しようと思う。

けど、どこか「ひとりだなぁ…感」がよぎる。

チームみんなでライブに向かってやってきたけど、この瞬間、僕はひとりだ。

バンドを組んでいた時は、一緒にステージに上がるメンバーがいた。

芝居していた時は、共演者たちがいた。(ひとり芝居の経験はない)

そういう意味で、明日のステージは結局ひとりだと実感するからなのか。

このボッチ感ってどこから来てるんだろう? と、推測してみる。

僕にしかできないことをして注目されたいと願っているのは僕自身て゛

それがその通りになっているのが僕のライブだし、願ったり叶ったりのはずなのにねぇ。

ないものねだりの、ワガママなのかな。

ひとりになりたいと思い、ひとりでいると寂しくなる。

目立ちたいと願い、スポットを浴びるプレッシャーから逃れようとする。

人間はそうした矛盾そのものの生き物。

僕はプレッシャーが好きだ。

ゾクゾク感がたまらない。

アドレナリンジャンキー。

今日という特別な日の一分一秒を楽しもう。

そのために準備してきたし、そのために生きてるのだし。




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