万年筆①
イメージングノートを
楽しくした演出アイテム


昔から、
万年筆という存在が気になっていました。

でも、やっぱりそこには格調というか
敷居高というか
若者が使うものじゃないだとか…

つまり
すべては勝手なイメージなのだけど
確かに僕を寄せ付けない何かがあって
それでずっと敬遠していたんですね。

「私はね、年に一回
必ず万年筆を新調するんだ。
だいたい1万円くらいのもの。
特別高いものではないんだけど
毎年の恒例になっているんだ」

お世話になっている弁護士の先生が
そんなこと云っていましたっけ。

毎年1万円で新調かぁ…。

いいなぁとは思ったけど
筆記具にそこまでお金をかける
という発想がまだ僕にはなかったので。

(やっぱり
僕が持つようなものじゃないなんだ)

そんなことを思いながら
弁護士の先生の話を聞いていました。

ところが、
数年前の僕の誕生日に
家人が万年筆を
プレゼントしてくれたのです。

最初は、(おぉ! )という感激と
(万年筆持つのかよ? )
という戸惑いの気持ちがありました。

でも、
家人が僕のためにしてくれることに
今まで間違いがあったためしはなく
僕はその点で
彼女の感覚をとても信頼しているのです。

だから、
この機会に万年筆を使い始めてみるのは
いいかもしれない、と思いました。

ただ、誰から、
どんなものをいただいても
同じことが云えるのですが
万が一途中で使わなくなったりすると
それをプレゼントしてくれた人に
申し訳なくて、
少し憂鬱でもありました。

まして相手が家人だと
日常で僕が
万年筆を使っているかどうかが
すぐに分かってしまいますから。

そんなマイナスイメージが
一瞬よぎるくらい、
僕は自分が万年筆を使う
というイメージがなかったのでした。

しかし!
ハマりました。

僕は万年筆にハマってしまったのです。

今では、
万年筆とイメージングノート
(僕が自分でデザインした夢実現ノート)は
ご飯とお味噌汁のような
切り離して考えることのできない
ワンペアな関係として、
僕の大切なアイテムとなってしまいました。

誕生日に
家人からプレゼントしてもらった万年筆は
本体が透明で
中に入っているインクが見えるものでした。

ですから、
色々なインクを入れてみるのが
とても楽しくなる万年筆なのです。

万年筆と一緒に
緑のとてもきれいなインクも
プレゼントとしてもらいました。

僕はすぐに二子玉川にある
ITOYAへ行き、
茶色のインクと黒のインクを
自分で買いました。

でも、
万年筆は一本しかありませんから
いま入っているインクを
使い切らないと
新しい色のインクを入れることはできません。

僕はすぐに他にも
万年筆が欲しくなってしまいました。

色々な色のインクを同時に使いたいと思ったのです。

万年筆で
イメージングノートを書き始めてから
分かったのですが
サインペンやボールペンや鉛筆と違って
万年筆はそのときの僕の心情を
ずいぶんと明確に表現できる筆記具でした。

そのときの筆圧で、
線の太さが全然違いますし
ペンが止まると、
その間にインクがにじんだりもします。

つまり、心によぎる僕の想いやイメージ
そのときのふとした瞬間の僕の気持ちを
忠実にノートに記録として残せるのです。

これはイメージングノート活用で
今までいくつも夢を叶えてきた僕にとって
大発見でした。

こいつはすごいぞ。

心によぎることを書きだすには
これ以上ない最高の筆記具じゃないか。

そうだ。

この表現力に
色のバリエーションをさらに加えていったら
もっと自分の心の中を
ノートに書き表せられるんじゃないか。

 

次に続く